2021/05/02 07:40

恍惚の世界 / 池 玲子

池 玲子は、日本初のポルノ女優。1971年『温泉みみず芸者』で映画主演デビュー。当時16歳だったことを考えると、そのエロティックな才能には脱帽するしかない。アルバムカバーだけでなく、中にはポスターやエロティックすぎる映画の濡れ場シーンで構成されており、欧米のマニアの間では十数万円で取引されていたのもうなずけるフェロレコ界の金字塔的作品。

全編、池 玲子本人による吐息、悶え声が続くという、あまりにもエロすぎる内容は必聴の価値あり。

    1971年12月25日発売、テイチク、SL-1375
    歌とナレーション:池玲子、伴奏:川原正美とエキゾチック・サウンズ、スキャット:ウイルビーズ、編曲:三沢郷